ルイ・ジャド ポマール [2016]Louis Jadot Pommard|マリアージュ・ド・ケイ
商品の説明
ルイ・ジャド ポマール [2016]Louis Jadot Pommard|マリアージュ・ド・ケイ赤ワイン
ルイ・ジャド ポマール [2016]Louis Jadot Pommard|マリアージュ・ド・ケイ
[2009] クロ デュブルイユ 750ml (サンテミリオン特級)赤ワイン【コク辛口】【ワイン】【AB】^AKUD01A9^|ヴェリタス~輸入直販ワイン専門店、シャトー・ラスコンブ [1996]Chateau LASCOMBES|マリアージュ・ド・ケイ
ドメーヌ・ルイ・ジャド
『 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ 』
ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。
ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積154ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。 格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。
■ ルイ・ジャド ポマール
ルイ・ジャド社のポマールはしっかりとして、フルボディのワインですが、それでも非常に丸みを帯び、豊満で、柔らかく、果実味豊富な特長があり、香りはかすかにラズベリーを思わせます。
ポマールは、北にボーヌ村、南にヴォルネイ村の間にあり、畑の斜面は東南より南向きに面しています。かなり粘土質で覆われた、石灰質の土壌はポマールに独特の性格を与えています。複雑な色合い、深い赤‐黒色をしています。濃厚でさすようなカシス、麝香や猟禽肉類を思わせる香りもします。大変しっかりとしたワインで、最もタンニンの多い、骨格のしっかりとしたブルゴーニュ・ワインといえます。